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第44回品川区わんぱく相撲大会を開催
更新日:令和4年5月15日



















第44回 わんぱく相撲品川区大会が、令和4年5月15日(日)に豊葉の杜学園(二葉1-3-40)のアリーナで開催され、およそ170人の小学生が熱戦を繰り広げました。
「わんぱく相撲」は、遊び場の少ない東京の子ども達にスポーツの機会を提供することで、心身の鍛練と健康の増進、そして地域コミュニティの構築などを目的に、身近で行えるスポーツである”相撲”をとりあげ、昭和52年に(公社)東京青年会議所が23区全域に展開を始めたもの。
品川区大会は、(公社)東京青年会議所品川区委員会の協力のもと、わんぱく相撲品川区大会実行委員会が主催。また、東京農業大学の相撲部の皆さんが行司を務めるなど、多くの方が運営に携わりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、3年ぶりの開催となり、今回は密を避けるため、学年ごとに集合時間を分けて行われました。
はじめに行われた1年生の開会式では、濱野区長から子どもたちに応援のビデオメッセージが送られたほか、中島教育長が子どもたちに向かって、わんぱく相撲の合言葉である”わんぱくピース!”を自らやって見せながら、「みんなも心にピースを持って、ケガのないように全力で頑張ってくださいね」と優しくエールを送りました。
東京青年会議所品川区委員会のスタッフから廻しをつけてもらうと、子どもたちは気合十分。全力で体をぶつけあい、迫力ある取組を見せていました。惜しくも負けてしまい、悔しさから泣き出してしまう子もいるくらい、みんな一生懸命でした。
各学年で3位までの成績を残した子どもには、トロフィーと賞状を授与。取組の時の真剣な表情とは打って変わって、みんなはにかんだ笑顔を見せていました。
6年生男子の部で優勝した岩澤 新くんは、「みんなに勝てるように、一生懸命練習してきました。優勝できてとてもうれしいです」と話していました。
東京青年会議所品川区委員会の平山委員長は、「子どもたちの笑顔や、負けて悔しがっている顔など、生き生きとした表情を見ることができて、開催することができて良かったと思っています。子どもたちの成長につながる機会を提供し続けるために、今後もしっかりと運営を行っていきたいです」とこれからの展望を語っていました。
なお、4・5・6年生男子・女子の上位入賞者は、6月26日(日)開催予定の第33回わんぱく相撲東京都大会に出場することができます。
豊葉の杜学園のアリーナが、さながら小さい国技館のようになった一日となりました。