春季品川区将棋大会・第12回区長杯こども将棋大会

更新日:令和4年5月15日

対局の様子 北島七段が見回る様子 大会看板
全体の様子 対局時計と対局盤 子ども将棋大会の様子 
こども将棋大会表彰者集合写真 Aクラス優勝者 北島七段と話す子どもたち

  春季品川区将棋大会・第12回区長杯こども将棋大会を、5月15日(日)に中小企業センター(西品川1-28-3)で開催しました。

 この大会は、将棋をとおして、参加者同士の交流を深めてもらうことを目的に、品川区アマチュア将棋協会と品川区が共催。
 昨年度までは、新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は、将棋盤の上にアクリルシートを設置するなど感染対策をはかっての実績となりました。

 春季品川区将棋大会では、初めに、前回優勝者から優勝カップの返還がありました。
 会場には、持ち時間を表示した将棋対局時計が設置され、駒を指す音が響くなか、熱い戦いが繰り広げられました。

 第12回区長杯こども将棋大会では、盤上を見つめる子どもの目は真剣そのもので、日頃の練習の成果を発揮し、真剣勝負に挑んでいました。

 会場では、日本将棋連盟の北島忠雄七段が訪れ対戦の様子を見てまわり、また同連盟でアマチュア時代に本大会の参加経験が何度もある内山あや女流1級が大会審判長を務めるなど、参加者との交流をはかっていました。

 品川区アマチュア将棋協会の北会長は「子どもから大人まで、皆さんがのびのびと将棋をやっていて開催して良かったと思います」と話していました。

 春季品川区将棋大会のAクラス(三段以上)で優勝した植村さんは「久しぶりの対面将棋なので楽しみにしていました。苦戦した戦いもありましたが優勝できてうれしい」と優勝した喜びをかみしめていました。