品川歴史館でコーナー展示「品川の災害と防災」「品川歴史館をふりかえる~大規模改修に向けて~」などを開催中

更新日:令和4年5月25日

防災コーナーの展示を見る女性
防災コーナー入口 震災予防調査会報告第百号(大正14年の資料) 関東震災全地域鳥瞰図
品川区の防災教育・最新の災害対策 品川の災害と防災ワークシート 新築当時の品川歴史館の写真など
コーナー展 品川歴史館を振り返る 8ミリシネカメラやマイクロテレビ 開館記念特別展のチラシなど

 品川歴史館(大井6-11-1)で、令和4年6月30日(木)までコーナー展「品川の災害と防災」と「品川歴史館をふりかえる~大規模改修に向けて~」、「品川用水の痕跡をたどる」を開催しています。

 昔から、地震・火災・水害・台風など、多くの災害が発生し、各自治体で防災対策が行われてきました。
 大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災は、未曽有の大災害で、東京や横浜に大きな被害をもたらしました。

 コーナー展「品川の災害と防災」では、品川歴史館が所蔵する関東大震災の資料と、区防災課が所蔵するパネルの一部を展示しています。
 関東大震災発生当時の新聞や、関東大震災の報告書である「震災予防調査会報告 第百号」のほか、区の最新の災害対策なども紹介。品川の災害と防災について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 また、コーナー展「品川歴史館をふりかえる~大規模改修に向けて~」は、立正大学の学生による"品川歴史館と大井鹿島遺跡"と、品川歴史館による"開館から現在まで~37年間の軌跡~"の2部構成で展開。品川歴史館が開館した昭和60年当時の資料や写真、これまでの特別展のポスターなどが展示されており、品川歴史館の歴史を振り返ることができます。

 そして、休館前最後の企画展となった品川用水(令和4年2月5日~3月13日)について、会期中に好評を博したため展示内容を再構成し、コーナー展として開催しています。

 大規模改修工事の前に、ぜひ足をお運びください。


開催期間:令和4年6月30日(木)まで
開催時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
※令和4年7月1日(金)~令和6年春頃まで改修工事のため休館します