品川区国際友好協会で日本文化教室「漢字をまなぶ」を実施

更新日:令和4年6月3日

漢字を学ぶ皆さんを見守る講師
ホワイトボードを使用して講義 平仮名と片仮名の成り立ちを学習 筆ペンで漢字を書く生徒も
真剣な表情の生徒 ホワイトボードに漢字を書く男性 生徒の皆さんが交流する様子も

 日本文化教室「漢字をまなぶ」が、令和4年6月3日(金)に品川区国際友好協会(区役所第三庁舎4階)で行われました。

 この教室は、地域で生活する外国人の皆さんに、楽しく日本文化を理解するきっかけにしてもらおうと、国際友好協会が主催。6月の毎週金曜日の全4回、1回90分の授業を行い、漢字について学習します。日本語での説明と同時に、英語の通訳がついています。

 初回のこの日は、自己紹介の後、中国で生まれた漢字を基に、日本の平仮名・片仮名が生まれたことについての説明から授業がスタート。続いて、「山」「雨」「天」など、象形文字について学習しました。

 また、日付や時間や個数など、特殊な数の数え方を学んだり、自分の住んでいる区を漢字で書いてみるなど、基礎的な事柄の学習を行いました。

 授業の合間の休み時間には、参加者同士で交流する姿も見られ、外国人の皆さんの友だち作りにも一役買っています。

 品川区国際友好協会では、地域にお住いの外国人の方を対象としたさまざまな日本語教室や交流事業を行っています。

 品川区国際友好協会のホームページはこちら(別ウィンドウ表示)