城南小学校・幼稚園で「おまつりごっこ」開催

更新日:令和4年6月3日

本物のおみこしを担ぐ写真 はっぴを着た後ろ姿 先生の話を聞いている様子
先生の話を聞く保育園児 作ったおみこしを担ぐ保育園生徒 オリジナルの神輿を担ぐ写真
お神輿を見学する子どもたち おみこしを担いで声を出している写真 おみこし上部の鳳凰の写真


 令和4年6月3日(金)、城南小学校と城南幼稚園(南品川2-8-21)でおまつりごっこが開催されました。

 この催しは、毎年城南小学校・幼稚園の子どもたちが地域の行事である荏原神社例大祭「かっぱ祭り」をお祝いするため、地域から寄贈された城南神輿を担ぎ、旧東海道を練り歩く恒例の伝統行事です。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年ぶりに催され、今年は規模を縮小して同小学校の校庭で行われました。

 当日は地域の町会の方々も参加。子どもたちは法被に身を包み、豆絞りを付けてクラスごとに城南神輿を担ぎ、校庭内を1周。続いて、幼稚園児が自分たちで作ったオリジナルの神輿をグループに分かれて担ぎました。神輿を担ぐ子どもたちだけではなく、見学している子どもたちを含めて全員でお囃子の音に合わせて「わっしょい わっしょい」と元気よく声を合わせ、おまつりごっこを盛り上げました。

 城南神輿を担いだ子は「重かったけど、みんなで担げて楽しかった」「肩が届かなくてうまく持てなかった」と感想を話しました。


 ※「かっぱ祭り」とは、荏原神社の例大祭の通称で、豊漁と豊作を祈願して6月第一金・土・日の3日間行われる、江戸時代から続くお祭り。海から拾い上げられたと伝えられる素戔嗚尊の神面を神輿に付けて海上を渡る海中渡御が有名。