6月は浸水対策強化月間 品川区と東京都下水道局が合同パトロール

更新日:令和4年6月8日

戸越銀座で浸水対策を実施している様子
啓発資料を配布する様子 雨水ますを開けて確認する様子 啓発活動の様子
ごみを除去している様子 雨水ますの上に物をおかないでをイラストで周知 下水道局の職員が雨水ますを確認している様子
啓発のための配布資料 お店にも呼びかける様子 雨水ますを点検している様子
 
 品川区と東京都下水道局は、令和4年6月8日(水)に戸越銀座通りで浸水対策パトロールと啓発活動を行いました。

 区では浸水被害に備え、水害に強いまちづくりのための様々な取り組みを行っており、その一環として東京都と連携して浸水対策事業を実施しています。

 東京都下水道局では6月を「浸水対策強化月間」として定めており、区民の皆さんに浸水への備えを促すとともに、下水道施設の総点検を行っています。この日、強化月間の取り組みの一つとして、品川区と東京都下水道局南部下水道事務所が合同で、戸越銀座通りをパトロールしました。

 浸水対策の一つとして「土のう」や「水のう」などにより、水深の浅い浸水が軽減できます。
 啓発活動では、区民の方や店舗へ「ごみ袋を使った水のう」の活用例の説明やごみ袋などを配布し、浸水対策について呼びかけました。
 
 下水道には道路や宅地に降った雨をすみやかに川や海に流す役割があります。
 パトロールでは、下水道への入り口となる「雨水ます」を点検し、雨水ますや側溝にたまったゴミを清掃しました。
 
 集中豪雨による浸水被害を防ぐには、雨水ますや側溝の上に物を置かないことや周辺の清掃を行うことなど、日頃からの備えが大切です。