SHIP主催「これからの健康を考えるシンポジウム」開催

更新日:令和4年6月8日

講義を受ける全体の様子 白潟総合研究所の講義 LIFREE株式会社の講義
デスクワークでもできるストレッチをする写真 樺沢先生が講義をする写真 講義資料を見る参加者
講義を聞いている様子 樺沢先生と角谷さんのトークセッション 関連企業の出展ブース


 令和4年6月8日(水)、「これからの健康を考えるシンポジウム~最強のセルフマネジメント~」が品川産業支援交流施設「SHIP」(北品川5-5-15)3階の大崎ブライトコアホールにて開催され、一般公募で集まった74人が参加しました。

 このセミナーは、日々の生活やビジネスなどのあらゆる場面において「健康」の重要性が高まる中で、改めて心身の健康について考えるとともに、品川区の産業支援策を中小企業へ周知することを目的として開催。区内で活動している企業や専門家が登壇し、個人それぞれの健康管理はもちろん、企業においても従業員の健康をサポートする体制づくりの重要性について話し、様々な視点から健康について考えました。

 最初に、住友不動産エスフォルタ株式会社・LIFREE株式会社・白潟総合研究所株式会社の3社が「日本社会を元気にする取り組み」について講演。デスクワーク中にも手軽にできるストレッチの実演や健康の中で最も重要視されている睡眠について解説し、日々を健康的に過ごすためのヒントを紹介しました。また、企業においても従業員個人がパフォーマンスを最大限発揮するため、従業員の健康をサポートする環境づくりを行う大切さを実例を交えて紹介し、さまざまな視点から健康について講演を行いました。
 講演後には、3社合同のトークセッションや質疑応答を行い、参加者の質問に答えながら講師同士でも健康についてディスカッションを重ねました。

 次に、ベストセラーを含め多数の書籍を執筆している精神科医の樺沢紫苑先生が登壇。「日本人が目指すストレスフリーな生き方~効果抜群のノウハウを伝授します~」をテーマに、鬱病にならないために気を付けることや考え方など、心の健康について講義した後、LIFREE株式会社の角谷さんが「睡眠(健康)改善が誰でも成功する3つのヒント」について解説。講義終了後には、不健康でメンタルダウンが起きている「負のスパイラル」状態から通常へ戻すためのノウハウをディスカッション形式で講義しました。
 質疑応答後には、ロビーで品川区内の健康関連企業が実施している、健康に関連する取り組みやグッズを紹介する展示を行い、樺沢先生とLIFREE株式会社登壇者が参加者との交流を行いました。

 参加者は「コロナ禍において、健康でいることの重要性がより高まっている中で専門家の貴重な話を聞けてとてもよかった。今後も健康について引き続き考えながら、自分の生活を改めて見直していきたい」と感想を話しました。