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3年ぶり 大井消防団消防操法大会開催
更新日:令和4年6月12日
令和4年6月12日(日)、大井競馬場第1駐車場(勝島2-1)で3年ぶりに大井消防団消防操法大会が開催されました。
消防操法大会とは、消防団の皆さんが、迅速、確実かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取扱い及び操作の基本について、その技術を競う大会。今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催、可搬ポンプ・可搬ポンプ積載車の2種が行われました。
初めに優勝杯・優勝旗を返還。大井消防団団長武藤さんが「新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、地域の行事が開催できない日々が続いていますが、そのような状況でもいつ災害が起こるかはわかりません。そのため、地域の防災リーダーである消防団員は、日々訓練を重ね地域の安全・安心のため貢献していかなければいけません。本日は、日ごろの訓練成果を存分に発揮していただければと思います」と挨拶し、大会が開始しました。
最初に可搬ポンプ操法が行われ、続いて可搬ポンプ積載車操法が行われました。団員ひとり一人に審査員がつく緊迫した状況の中、日ごろの成果をいかんなく発揮。迅速かつ正確な操法が披露されました。
表彰後、桑村副区長は「どの分団も迅速で規律正しく正確に消防操法が行われていたと思います。日ごろ仕事をされている方が多い中で、土日や夜間の練習の成果が非常に出た大会だったと感じました。品川区からこれまでの活動に対して心から感謝申し上げます。災害に迅速に対応するために、警察や消防署・品川区役所も全力を出していきますが、地域の安全を守るためには何よりも消防団のお力が必要です。これからもご尽力をお願い申し上げます」と敬意を表しました。
可搬ポンプの部で優勝した第2分団 指揮者松永さんは「仕事などのため集まって訓練することは難しかったですが、団員の団結力で少ない訓練時間を集中して行った成果が出てうれしく思います」と話しました。
※大井消防団は、わが町をわが手で守るという使命感のもと、大井消防署管内を4つの地域に分け、地域ごとに4つの分団で編成し活動している消防団です。