台場幼稚園で「なつまつりごっこ」開催

更新日:令和4年6月10日

初期消火体験の様子
順番待ちをする様子 提灯を一緒に作る4歳児と5年生 4歳と小学5年生が作った提灯
たこ焼きやさんの写真 金魚すくいをする写真 的あての写真
盆踊りをする園児の写真 手作りの花火 やきそば屋台の写真


 令和4年6月10日(金)、台場幼稚園(東品川1-8-30)で「なつまつりごっこ」が開催されました。

 この催しは、子どもたちがなつまつりの準備を行い、雰囲気を楽しむことを目的に開催。会場には「チョコバナナ」「ヨーヨーつり」「やきそば」「金魚すくい」「たこ焼き屋さん」「まとあて」と6つの屋台が用意され、天井には色とりどりに装飾された提灯が並びました。この提灯は5歳児が台場小学校の5年生と一緒に作成したものです。これは、幼稚園と小学校が同じ建物内にあり、子ども同士や先生同士の距離が近く、小学校との交流が盛んな台場幼稚園ならでは。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手指の消毒・密にならないなど感染症対策を徹底して行われました。

 5歳児は法被を着て、屋台運営側とお客さん側の2つのグループに分かれ、お客さんはチケットの入ったお財布を持ち、各屋台を体験。屋台の子どもは売れ残った商品を持って移動販売を行ったり、「いらっしゃいませ」「安いですよ」など声かけをして、なつまつりごっこを盛り上げました。
 次に、4歳児が合流し、電気を消して部屋を暗転。敷かれたござの上に子どもたちが座り、おばけやニコニコマークなどが描かれた絵を、打上花火のBGMに合わせて懐中電灯で照らし花火が表現されると、子どもたちは目をキラキラさせながら見つめていました。最後には子どもたちが蛍光塗料を使って描いたブラックライトで光る花火があがり、室内を明るく彩りました。その後、こどもたちは太鼓を中心として輪になり、先生がたたく太鼓の音に合わせて盆踊りを踊り、みんなでなつまつりごっこを楽しみました。

 子どもたちからは「楽しかった」「ヨーヨーが釣れてうれしい」など感想が聞かれました。