まち歩きツアー「品川用水の面影を辿るまち歩き」の実施

更新日:令和4年6月18日

道路を歩いている様子
受付の様子 写真家の顔 ガイドの顔
地図を見る人 写真を撮る人 公園の広め


 近隣地域内の観光(マイクロツーリズム)を楽しむ機運の高まりを踏まえ、まち歩きツアー「品川用水の面影を辿るまち歩き」が、令和4年6月18日(土)に開催されました。

 江戸時代から大正時代ごろまで品川区内の大半には田畑が広がり、品川用水はその農業を支え、大きな潤いをもたらしてきました。その後、都市化が進み品川用水は暗渠(あんきょ)化され、その役目を終え姿を消すこととなりました。今回は、街角に残る面影を巡りながらその時代の暮らしや文化の変遷を辿りました。

 集合場所の戸越公園駅から原の水神池、大井7丁目区境界、鹿島庚塚児童遊園、大井水神公園までを、雑誌などで「ひと」「まち」「食」の撮影を中心に活動しているカメラマン兼ナビゲーターの渡邉さんと巡りました。途中、暗渠化されていることが分かるスポットにも立ち寄り、多くの参加者が写真に収めていました。

 参加者からは「普段歩かないようなところを歩けてとても楽しかった」「一人で地図を見ながら品川用水の暗渠化されている道を歩いていたがよくわからず、今回はガイドの人と歩くことができてとても楽しかったです」といった感想があがりました。