しながわ防災学校「防災区民組織コース(地域防災ベーシックコース)」開講

更新日:令和4年6月19日

防災区民組織コース開講
講師の顔 資料を見る参加者 説明を聞く人 
消化する人 心臓マッサージする人 マッサージする人
車いすに乗せる様子 車いすを押す人 車いすを押す人 
ワークをする様子 発表の様子 賞状を渡す人


「しながわ防災学校」の「防災区民組織コース(地域防災ベーシックコース)」が6月19日(日)、区役所防災センター2階の「しながわ防災体験館」で開催され、区民20人が参加しました。

 「しながわ防災学校」は、区民、防災区民組織、事業者のための学校。品川区災害対策基本条例に示す、災害の予防・応急・復興対策においてそれぞれどんな“役割”を果たすのかを知り、各対策活動を実践できるようにするとともに、地域の活動の中心となる“しながわ防災リーダー”の育成と、地域防災力の向上が目的。カリキュラムは、対象者別に設定された「一般向けコース」「防災区民組織コース」「事業所コース」の3コースがあります。

 今回は、「防災区民組織コース」のなかでも地域防災リーダーを育成するための「地域防災ベーシックコース」が開催され、「防災の基礎」「災害発生直前・直後の対策」「避難所生活以降の対策」「地域で取り組むべき対策」というテーマについて、学校のように班に分かれ、1限目から5限目までの時間割に沿って授業が進められました。

 3・4限目には、実際にスタンドパイプを使用した消火活動やAEDを使用した救命処置体験、車いすの避難誘導などを行いました。5限目には今まで学んだことを書き出し班で共有、クラス全体へ発表することで様々な意見を共有しました。

 参加した受講生たちは、「みんなと協力して何ができるか勉強したいと思い参加しました。いつ何があるかわからないのでもっと知識を深めたいと思いました」と、今後の抱負を話していました。