京陽小学校3年生が戸越銀座商店街で商人塾を実施

更新日:令和4年6月16日

商店街を歩く子どもたち パン作りを見学する子どもたち しなココ店舗の前で案内を配る子どもたち
しなココの案内を通行人に渡す子どもたち 洋食工房陶花で注文を取る子どもたち 子どもたちのメモ
洋食工房陶花で質問をする生徒の写真 電機屋さんまみねで話を聞く子どもたち パン屋さんで質問をする子どもたち

 令和4年6月16日(木)、戸越銀座商店街にて、京陽小学校(平塚2-19-20)3年生の子どもたちが校外学習の「商人塾(あきんどじゅく)」を行いました。

 商人塾は戸越銀座商店街の各店舗で子どもたちが職場体験を行い、自分の住んでいる地域や社会への関心を深め、あいさつなど社会のルールを再確認し、人間関係の大切さに気付くことを目的として実施。社会の仕組みや自分のやりたいこと、社会に貢献するにはどうしたらいいかなど、身をもって経験し自分の将来を考える"市民科学習”と、人と会うことで学ぶ意欲を高め、理解を深める"社会科学習”の2つを同時に学ぶことができます。毎年3年生が行っていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3年ぶりに実施されました。

 子どもたちは3~4人のグループに分かれて戸越銀座商店街へ向かい、「ほしのベーカリー」「とごしぎんざのでんきや まみね」「洋食工房・陶花」「しなココ戸越銀座」をはじめとする合計10店舗で職業体験を実施。各店舗で自己紹介をし、「パンは1日に何個焼くんですか」「朝は何時に起きていますか」「1日にどれくらいのお客さんが来ますか」など事前に考えた質問をした後に、「ほしのベーカリー」ではパンを切り分ける作業を間近で見学しました。「とごしぎんざのでんきや まみね」では電気について学んだ後に店頭販売や呼び込みの手伝いを行うなど、業務や雰囲気を身をもって体験しました。子どもたちは、普段から利用している店舗の、努力や工夫・想いなどを真剣な表情で聞き、働くことの大変さや楽しさを学びました。

 岩田校長は、「子どもたちが目を輝かせて学んでいて、地域に出て活動する良さを改めて感じました。学校を支えていただいている地域、保護者の皆様に大変感謝しております」と話しました。