白熱した試合展開! ブラインドサッカー東日本リーグ2022in品川

更新日:令和4年6月25日

ボールをキープする川村選手
たまハッサーズの試合 観客 パペレシアル品川の試合開始
ボールをキープするロベルト選手 ゴールを決める寺西選手 ゴールを決める森田選手
アイマスクをする体験参加者 ドリブル体験 シュート体験
マスコットキャラクターたち お店とキャラクター 観光協会ブース

 ブラインドサッカー東日本リーグ2022in品川が、令和4年6月26日(日)、しながわ中央公園多目的広場(西品川1-27)で開催されました。

 この大会は、ブラインドサッカー地域リーグ2022の東日本リーグとして開催。ブラインドサッカーの発展により、国内のクラブチーム数や競技人口が増加し、地域リーグ2022はこれまでの大会形式を大きくリニューアル。5月から9月にかけ、全国10会場でトーナメント形式の試合が行われています。
 
 この日の大会には、男子日本代表強化指定選手の川村 怜選手・佐々木ロベルト泉選手、元日本代表の寺西 一選手が所属する「パペレシアル品川」を含む4チームが参加。どの試合も熱戦が繰り広げられました。パペレシアル品川は初戦、前半に寺西選手(背番号9)、森田選手(背番号20)、川村選手(背番号5)が得点を決め快勝。男子日本代表強化指定選手4人を擁する強豪「たまハッサーズ」との決勝戦では、前半にたまハッサーズの黒田選手(背番号5)に点を入れられるも、後半終了間際にロベルト選手(背番号7)が見事にゴールを決めPK戦へ。0-1で惜しくも優勝を逃しました。
 区は、午前と午後に分けて、試合の観戦ツアーを行いました。参加者は「はじめてブラインドサッカーの試合を見ましたが、とても迫力があり驚きました。ブラインドサッカーは声を出して応援できませんが、その分『頑張れ!』という気持ちで心がいっぱいになりました」と、興奮冷めやらぬ様子で感想を話していました。

 試合の合間には、ブラインドサッカー体験も実施。参加者はアイマスクをかけ、相手の声やボールの中から聞こえる鈴の音を頼りに、ドリブルとシュートにチャレンジしていました。

 また、公園内の併設イベント会場では、飲食コーナーやブラインドサッカー体験コーナーの展開、区内のマスコットキャラクターたちが集合するなど、多くの方で賑わいました。