ハスの一種 舞妃蓮(まいひれん)の花が見ごろ

更新日:令和4年6月27日

マイヒレンのアップ
ビオトープ広め 2輪のマイヒレン マイヒレンが咲く水面

 令和4年6月27日(月)、東品川海上公園(東品川2)の屋上庭園ビオトープで、ハスの一種 舞妃蓮(まいひれん)の花が見ごろを迎えています。

 舞妃蓮は、昭和41年に御坊市の阪本祐二氏が、アメリカの黄花ハス「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配して作り出した御坊市生まれの蓮で、昭和43年夏に開花に成功。同年、当時の皇太子ご夫妻に献上され、その後皇居に移され昭和天皇皇后両陛下にもご覧いただきました。花の閉じるときの姿が舞うがごとき優雅さをそなえることから、当時の美智子妃殿下のお姿を重ねて、阪本祐二氏が皇室献上の年、昭和43年に舞妃蓮と名付けました。 現在、栽培地は皇居をはじめ全国に広がっています。