小山台小学校「そしゃく教室」開催

更新日:令和4年6月30日

会場広め
講師の顔 聞いている子どもの顔 表示画面
相談する二人 発表する人 指先


 「そしゃく教室」が、令和4年6月30日(木)、小山台小学校(小山台1-18-24)で開催されました。

 「そしゃく教室」は、食生活や社会環境の変化により、よくかんで食べることの習慣づけができないまま育ち、食べる機能や顎が未発達な子どもたちが多いと言われているなかで、かむことの重要性や効果を理解し、自分の健康意識を高めることを目的に開催。同校4年生の2クラス、50人が参加。講師として歯科校医の成川先生がお話しをしました。

 初めに、講師から先日行われた歯科検診の結果を踏まえ、小山台小学校の子どもたちの歯と口の健康状態について説明。昔の食事と今の食事の比較やかまないことによる歯やあごへの影響などについて話しました。途中、よくかんで食べるためにはどうしたらよいかをテーマに隣の人と話し合いの時間が設けられ、「硬いものを食べる」「一口で多く食べないようする」「かむことに集中する」などの意見があがりました。最後に、そしゃくに関する問題が書かれたプリントに挑戦。今日学んだことを復習しました。

 参加した児童は「今までは、かむことを意識してなかったけど、今後はしっかりかんで食べたいと思いました」と感想を話していました。