日野愛ほっとステーション開催

更新日:令和4年7月1日

会場をひろめ
案内する様子 楽器の手元 音楽を聴いている人
手拍子の様子 絵しりとりの様子 問題を出している様子
回答する様子 問題を出している様子 アンケート回答の様子

 令和4年7月1日(金)、日野学園(東五反田2-11-1)にて日野愛ほっとステーションが3年ぶりに対面形式にて開催されました。

 日野愛ほっとステーションとは、支え愛・ほっとステーションと同校生徒会が連携して高齢者の居場所づくりを行い、地域で高齢者を見守る意識を持ち、自主的に企画運営をすることで福祉教育につなげることを目的に開催しています。今年度は、支え愛ほっとステーションと同校生徒会、5年生以上の生徒ボランティア・地域の高齢者が参加。昨年度はリモートにて開催されましたが、今年度は3年ぶりに対面形式での開催となりました。
 
 初めに、開会の言葉として生徒会を代表して「今日は数年ぶりに対面で開催できる日野愛ほっとステーションです。直接会えることで前よりも仲を深めることができると思っています。ぜひ、楽しんでいってください」とあいさつ。続いて、吹奏楽がこの日のために練習した楽曲を披露。コロナ禍のため歌うことはできませんでしたが、手拍子をするなど参加者たちは演奏を堪能しているようでした。演奏が終わるとテーブルごとに「絵しりとり」が行われ、参加者と生徒は楽しそうに交流していました。次にクイズ大会が行われました。初めに支え愛ほっとステーション側から「五反田東急スクエアは昔なんと呼ばれていたでしょうか」など地域の歴史についての問題が出されました。正解発表をする際は、ただ答えを発表するだけではなく答えにちなんだエピソードも説明。生徒たちは真剣に耳を傾けていました。最後に、同校側から日野学園についての問題が出されました。

 参加者たちは「孫ぐらい年の離れた子と話ができて本当に楽しかった。また、参加したいです」「子どもたちの元気な姿をみて力をもらいました」など満足しているようでした。同校生徒会長上杉さんは「数年ぶりの開催で楽しみ半分少し不安もありました。実際に参加してくれた地域の方も日野学園の生徒も全員が楽しそうにしていて、本当にうれしかったです。来年も行いたいと思います」と決意を話してくれました。