平和の願いをヒマワリに込めて 宮前小学校の児童が平和の花壇に植栽

更新日:令和4年6月29日

ひまわりを植える児童
業者の方より植え方を習う ひまわりを植える作業中 ひまわりを植えようとしているようす
最後にウクライナの国旗を差しこむ 平和の像の前で記念撮影 植えられたひまわりたち

 宮前小学校の児童が令和4年6月29日(水)、大井町駅前の平和の花壇に約160輪のヒマワリを植えました。

 植栽を行ったのは、同校の代表委員会に所属する児童12人。同委員会では、ウクライナの人々を支援したいと、児童たちが発起人となり、校内で募金活動を行うなどの取り組みを行ってきました。

 児童たちは園芸業者から説明を受けた後、スコップを使いヒマワリを1輪ずつ丁寧に植えていきました。
30分ほどですべてのヒマワリを植え終わり、ウクライナの国旗を挿して作業は完了。児童たちは「ウクライナの人たちを少しでも元気づけられればと思い、参加しました。このヒマワリを見て、日本の人たちにも平和について考えてもらいたいです」と話していました。

<平和の花壇> 中学生の提案をきっかけに始まった取り組み。
すべての人々が、非核・平和について考える機会をつくり、戦争の悲惨さを深く知ることで、非核・平和の意識がさらに広まるようにと設置している。
大井町駅前・西大井駅前・五反田文化センター前のほか、区立中学校・義務教育学校(計15校)に設置されており、平和を象徴する花(カンナ、コスモス、パンジー等)の植栽を行っている。