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がんってどんな病気?第二延山小で「がんの授業」
更新日:令和4年6月30日
命の大切さを教える「がんの授業」が令和4年6月30日(木)に第二延山小学校(旗の台1-6-1)で実施されました。
この授業は、6年生を対象に、がんはどんな病気なのかを知り、命の大切さを知ってもらうことが目的です。
特別講師として授業を行ったのは、同校の近隣病院にある昭和大学病院の先端がん治療研究所の鶴谷所長。
同校と昭和大学病院は、これまでも「昭和大学体験学習」として、講演やワークショップを行っており、今回も正しい知識をしっかり学んでほしいとのことから実施となりました。
授業の前半では、日本人の2人に1人はがんになることや、がんとはどんな病気なのか、がんの原因はなにかなどスライドを使い、分りやすく紹介しました。
授業の後半では、がん患者の体験談の映像が流れ、がん患者への接し方などについて語られると生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
鶴谷所長は「がんになるかは自分ではどうしようもないこともありますが、予防につながることもあります。日頃の生活習慣を気を付けることや健康診断も大切な一つです。今日学んだことをご家族などにも教えてあげてください」と伝えました。
最後の質問コーナーでは、児童から「たばこの種類によってがんになる可能性は変わりますか」「乳がん患者の体験談の映像で急に手が動かしにくくなったと話していましたが、他のがんでも同じですか」などの質問がかわされました。
授業を終えて児童は「がんの予防とか原因などを知らなかったので話を聞けて良かったです」「がん患者への接し方によって言葉で傷つけてしまうことがあると学び、言葉や接し方について気を付けようと思いました」などと感想を話していました。