しながわお仕事相談室「人生100年時代における 自分らしい働き方を考える」講座

更新日:令和4年7月9日

大崎駅前での活動の様子
個人ワークをする参加者 スライドの写真 講師の小山先佐知子生
講義を聞く参加者 個人ワークの内容を先生と共有する参加者 参加者の手元の写真
感想を発表する参加者 オンライン会場の様子 メモを取る参加者


 令和4年7月9日(土)、大崎ブライトコア4階(北品川5-5-15)のSHIP品川産業支援交流施設にて、しながわお仕事相談室リニューアル記念イベント「人生100年時代における 自分らしい働き方を考える」講座が実施されました。

 当講座は、品川区が開設している「しながわお仕事相談室」の利用対象を若者・女性限定から、年齢・性別を問わずだれでも相談できるよう対象者を拡大リニューアルしたことを記念して開催されました。平均寿命が上がり、人生100年時代とも呼ばれる現代において、長い人生に対しどのように自分らしく働いていけるかを考えることを目的として開催されました。講師の話や参加者とのグループワークを通して自分らしい働き方を模索し、新たな視点に気付くことが狙いです。

 当日は、ワーク・ライフバランスコンサルタントの小山佐知子さんが講師となり、会場参加とオンライン参加が同時に進行するハイブリット型で運営され、会場に10名、オンラインに22名の幅広い年代の方々が参加しました。
 最初に、会場参加者は同じグループの方々と、オンライン参加者は3人組のブレイクアウトルームに分かれて自己紹介をし、参加した理由や現在の状況、悩みなどについて情報交換を行いました。次に、講師より「ライフシフトが伝えていること」をテーマに講義が行われ、私たちは本当に100年生きることができるのか、自分の現状を見極めるための3つの資産などについて説明され、参加者はメモを取り、時にうなずきながら聞いていました。その後、実際に自分が持っている3つの資産をノートに書きだし、グループ内で共有。講師も会場を巡回しながら会話に加わり、時折アドバイスを交えながら意見交換を行いました。会場で出た質問や意見はその都度オンライン参加者とも共有され、会場参加者とオンライン参加者の交流も見られました。

 最後に、講義についての感想・ワークショップでの成果を会場参加者とオンライン参加者の中から1人ずつが代表で発表し、講座は終了しました。

 参加者からは、「自分の資産について改めて考え、今後も夢をもって進んでいけるよう、道筋を明確にして進んでいきたい」「これまでの自分の経験を振り返り、今後どうしていくかを改めて考えるきっかけになりました」と人生100年時代を見据えた感想が聞かれました。