いろいろな楽器を体験 区民プロデュース型講座「ジュニアオーケストラ体験講座」

更新日:令和4年7月23日

チェロを練習する子ども
品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラ 中谷団長 打楽器説明&試演 説明を聞く参加者
木管楽器の説明 金管楽器説明 弦楽器の説明
弦楽器を練習する二人の子ども チェロを練習する女の子 打楽器の練習
ホルンの練習 クラリネットの練習 ファゴットの練習

 区民プロデュース型講座「ジュニアオーケストラ体験講座」を、令和4年7月23日(土)に五反田文化センター(西五反田6-5-1)で開催しました。

 区民プロデュース型講座・講演会とは、文化芸術活動の推進に関する学習や地域の青少年健全育成に関する学習など、区民の生涯学習活動を支援するため、区にかわって公募団体が自主的に企画・運営するものです。

 今回の講座は、品川区が主催し、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラの運営で実施。小学4年生から高校生までを対象に、全5回の講座でいろいろな楽器を体験し、オーケストラを演奏することで音楽について学ぶことが目的です。最終日には、成果発表演奏会を予定しています。

 初回のこの日は開講式が行われ、品川ジュニアフィルハーモニーオーケストラの中谷 克彦 団長が「オーケストラの第一線で活躍している音楽家が講師となり指導します。初心者も経験者も、みんなでオーケストラを楽しみましょう」とあいさつしました。

 続いてオーケストラで使用するさまざまな楽器について学習。管楽器・打楽器・弦楽器がどのような楽器なのか、オーケストラではどんな役割があるのかなどを、それぞれの楽器の講師が説明し、見事な演奏で音色を披露しました。

 また、参加者はグループに分かれ、用意された全ての楽器をローテーションで体験。初めて触る楽器がほとんどで参加した皆さんは最初戸惑いがちでしたが、講師が優しく教えるとすぐにコツをつかみ、音を出していました。普段はフルートを演奏しているという参加者は「初めてファゴットを吹いてみましたが、同じ管楽器なのに音の出し方が全く異なり難しかったです。いろいろな楽器に触ることで音楽の世界が広まったように感じます」と感想を話していました。
 
 最後は参加者全員で合奏。オーケストラの楽器と演奏を楽しむ講座となりました。