災害時でも待ったなし! 災害に備えたトイレ対策の重要性について講演

更新日:令和4年7月24日

携帯トイレの説明 会場広め
品川第二地域センター長あいさつ 講師の加藤さん 話を聞く参加者
参加者広め 災害時に役立つトイレの種類 講師とスクリーン

 災害に備えたトイレ対策の重要性についての講演会が、令和4年7月24日(日)、城南小学校(南品川2-8-21)で行われました。

 この講演会は、品川区防災協議会品川第二地区協議会の防災講演会として実施。災害時の在宅避難・避難所生活など、さまざまな場面でトイレ対策が欠かせないと知ってもらうことが目的です。

 講師は、NPO法人日本トイレ研究所の加藤 篤 代表理事。過去の震災発生後、ライフラインの停止などで水洗トイレが使用困難となったが、発災直後からトイレが必要だったとの調査をもとに、災害に備えたトイレ対策の重要性について説明。個人では携帯トイレを用意しておき、行政は簡易トイレ、マンホールトイレ、仮設トイレの設置、地域では設置場所の指示や確認が必要だと、自助・公助・共助の観点から解説しました。
 参加者は「地域の防災訓練や講演は何度も参加したがトイレの話は初めてだった。災害時のトイレの重要さを知ることができて良かった」と感想を述べていました。