親子カンフー教室を開催

更新日:令和4年7月24日

型をする先生と子どもたち
講師の市来崎大祐さん 窓枠を使ってストレッチ 股関節のストレッチ
片足立ちの姿勢 上段蹴りをしながら前進 先生の型を真似る子どもたち
保護者の方も前蹴り 突きをする皆さん お父さん方の発表


 親子カンフー教室が、令和4年7月24日(日)に、東品川文化センター(東品川3-32-10)で開催されました。

 同教室は、品川区武術太極拳連盟が主催。夏休みの小学生とその保護者を対象としたカンフーの基礎を学ぶ全3回の教室で、講師は元日本代表で平成22年の第16回アジア大会で日本人メダル第一号となる銀メダルを獲得した経歴を持つ市来崎 大祐さんが務めました。

 初回のこの日、まずは念入りな柔軟体操からスタート。床を使ったストレッチだけでなく、窓枠を支えに肩や股関節のストレッチも行いました。子どもたちは難なくこなしていましたが、大人の中には辛そうな表情を見せている方もいました。

 続いて、突きや蹴りを繰り返しながら前進したり、その場での1回転ジャンプを繰り返し、ふらつかないで立てるかなど、基本的な動きや体幹を鍛えるトレーニングを実施しました。

 最後に、基本的な動きを組み合わせた”カンフー体操”を練習。講師と一緒に型を覚えた後は、子どもたちと大人たちで分かれて発表し、この日の教室は終了しました。

 市来崎さんは「カンフーは武術太極拳という競技なのですが、柔軟性のある動きが必要だったり、低い姿勢が股関節のトレーニングになるなど、身体の発育・発達にとても効果的です。子どものうちから取り組んでおくと、勉強や食事のときのいい姿勢につなげることができます。”チャレンジカンフー”として、運動が苦手な子や、身体が硬い子でも、気軽に楽しめるように教えていますので、スポーツに親しみをもってもらう入り口としてぜひ挑戦してみてほしいです」と笑顔で話していました。