ティーンズ☆SUMMERワークショップ POP王直伝!POPで本の魅力を伝えよう

更新日:令和4年7月30日

講師と参加者
講師の内田さん 講師が作ったPOP 会場広め
POPを作る参加者の広め ハサミで紙を切る男の子 紹介文を書く女の子
発表する女の子 POP 発表する参加者

 「ティーンズ☆SUMMERワークショップ POP王直伝!POPで本の魅力を伝えよう」が、令和4年7月30日(土)、エコルとごし(豊町2-1-30)で開催されました。

 このイベントは、源氏前図書館が主催。区立図書館が開催するティーンズ書評バトルPOP部門を前に、POPのつくり方を学んでもらおうと、中学生から大学生世代の方を対象に実施され、紹介したい本のPOPを作ることで、もっと本に親しんでもらうことが目的です

 講師は、元書店員でNPO本屋大賞実行委員会理事の内田 剛さん。講師は1日1冊以上の本を読み、これまで5,000以上のPOPを制作したため、POP王とも呼ばれています。はじめに自身が制作したPOPを用いて、POPとはどういうものなのか、POPを作るうえでの注意点などを説明。参加した皆さんは興味津々の様子で話を聞いていました。

 講義のあとは実際にPOP作りです。参加者は本の内容をイメージし、POP用紙や文字の大きさ・形・色、キャッチコピーなど、どうしたら目を引くものになるのかを工夫しながらPOPを作りに挑戦。1時間の作成時間では完成しなかった方もいましたが、紹介したい本の良さや面白さが伝わってくるPOPとなりました。

 最後に、紹介したい本とそのPOPを並べ、どのような想いで制作したかを発表。「デザインをもっと工夫したかったけど好きなフレーズをPOPに書けたので楽しかったです」「自分が面白いと思った作品を、もっと多くの人に知ってもらえるように作りました」と感想を話していました。


 区立図書館では9月5日(月)まで、ティーンズ書評バトルPOP部門の作品を募集しています。応募方法などの詳細はお近くの区立図書館でお尋ねください。