品川区は、令和4年8月から高齢者を対象にした「はじめてのスマホ体験教室・スマホよろず相談」を、大崎ゆうゆうプラザ(大崎2-7-13)他で開始しました。

　シニア世代がスマートフォンに対して抱く苦手意識や不安感を払拭し、日常生活において便利なツールとして気軽に活用できるようにすることで、生活の質(QOL)の向上および、社会参加の促進を図ることが目的。今年度は8月以降、毎月開催します。

　令和4年8月4日(木)に、大崎ゆうゆうプラザで開催された第1回目の「はじめてのスマホ体験教室」では、電源の入れ方から画面タッチの仕方、特殊詐欺への対策などスマートフォンを操作するうえでの基礎知識を実際にスマートフォンを触りながら学びました。
　また、午後には「スマホよろず相談」として、日ごろスマートフォンを使用していてわからないことや苦労していることなどをマンツーマンで相談。講師が一つ一つ丁寧に回答していました。

　参加者からは「助手の講師も一人ひとりについていて、確認しながら学ぶことができてよかったです。次回以降の教室にも参加し、活用できるようになりたいです」と感想を話していました。