打ち水大作戦 しながわ2022 打ち水イベントを実施

更新日:令和4年8月5日

じょうろで打ち水をする女の子
打ち水大作戦ののぼりとエコルとごしの外観 じょうろと桶 保育園の園児たち
説明する職員 説明を聞く子どもたち 打ち水開始直前の園児
打ち水スタート 打ち水する親子 じょうろのアップ
打ち水する女の子 ひしゃくで打つ水する男の子 打ち水の様子広め
道路の温度を測る 記念撮影する親子 集合写真

 打ち水大作戦しながわ2022の一環の打ち水イベントを、令和4年8月5日(金)にエコルとごし(豊町2-1-30)で行いました。

 打ち水大作戦しながわは、「真夏の気温を2℃下げよう」をキャッチフレーズに、二十四節気の大暑から処暑(今年は7月23日~8月23日)まで、区内各施設等で打ち水イベントを開催。電力使用量が増える夏に打ち水を実施し、節電や脱炭素社会の実現について考える機会として、平成18年から毎年行っています。

 この日の打ち水イベントは、打ち水の効果などを子どもたちが学び、実際に体験。エコルとごしの近くにあるゆたか保育園と三ツ木保育園の園児たちと先生、ゆたか児童センターを利用している親子など約40人が参加しました。
 はじめに環境課職員が「打ち水は電気がまだない時代から、涼しくなる方法として行われてきました。また、エコルとごしは雨水を地下にためトイレの洗浄水に使うなど環境に優しい建物でできています。ぜひ皆さんもお風呂の残り湯や雨水などを使い、自宅で打ち水を行ってみてください」と説明しました。

 その後、職員の合図で一斉に打ち水をスタート。この日は、消費期限が切れた防災備蓄品の水を使用しました。子どもたちは桶やひしゃく、ぞうさんジョーロで、エコルとごし前の歩道に打ち水をしました。何度も水を"おかわり”して水をまき、あっという間に水がなくなりました。

 この日は曇り空で涼しく、打ち水前の歩道の温度は約27.8~28.9度でしたが、打ち水後には26.7~27.8度と、1度ほど温度が下がりました。
 参加した親子は「水をまくのが楽しかったです。うちのベランダでもやってみたいです」「水をまいてすぐに少し涼しくなった感じがしました。子ども用プールの残り水などを使って自宅でも試します」と感想を話していました。