冨士見台児童センター「ティーンズミュージカル 体験ワークショップ」開催

更新日:令和4年8月3日

みんなで文章を作るゲームをする 踊りの練習をする様子 息を合わせながらダンス
感想を共有する 体でじゃんけん 演技を披露する
発表を楽しみながら見る 演出内容の打ち合わせ 全体の様子



 令和4年8月3日(水)、冨士見台児童センター(西大井6-1-8)にてティーンズミュージカル体験ワークショップの第1回が開催されました。

 ティーンズミュージカルとは、子どもたちが異なる年代と交流し、ミュージカルを作り上げることで絆を深め、人間性や表現力を育むことを目的に冨士見台児童センターが実施しています。参加者はミュージカルの台本や演出、振付などすべての演出を自分たちで考え、発表まで行うプログラムとなっています。毎年9月からスタートし、今年で17回目の開催となります。
 当ワークショップは、ティーンズミュージカルの体験事業で、小学4年生から高校3年生までの幅広い年代の子どもを対象とし、夏休み中に3回実施されます。ミュージカルの演技・踊り・歌を実際に体験することで、9月から始まるティーンズミュージカルへの興味と参加意欲を高めることを目的としています。

 ワークショップ1回目となるこの日は、10人の子どもたちが集まりました。
 今回のテーマは「想像する」「協力する」「創造する」の3つ。ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズに所属し、現役で活躍している俳優の2人が講師となり、ワークショップが始まりました。自己紹介を行った後、お互いを知り、息を合わせるためのミニゲームを実施。音楽に合わせて踊り、同じものを見て単語を合わせるゲームや、体で表現する体じゃんけんを行うなど、子どもたちは自分なりの表現で、苦戦しながらもゲームを楽しみました。
 ワークショップ後半では、2グループに分かれてミュージカルを作成。シナリオからセリフ、振り付けなどイチからすべて子どもたちが考え、意見を出し合いひとつのミュージカルを作り上げて、それぞれ発表しました。最初は緊張してあまり話さなかった子どもも、後半になるにつれて意見を言うようになり、発表では大役を務めるなど、自分から積極的に参加していました。

 参加した子どもたちは「みんなでお芝居を作って表現できてとても楽しかった。経験者も未経験者も一緒になって協力し合えたことがとてもよかった」「いろんな意見をまとめながらひとつの作品を作っていくことが難しいと感じた」と感想を話していました。