令和4年度 中学生広島平和使節派遣・青少年長崎平和使節派遣

更新日:令和4年8月10日

(広島)原爆ドーム前にて
(広島)被爆者講話 (広島)千羽鶴奉納 (広島)平和記念式典での黙とう
(広島)原爆死没者慰霊碑にて (広島)意見交換会の様子 (広島)碑巡り講話
(長崎)平和祈念像前にて (長崎)ピースフォーラムのフィールドワーク (長崎)千羽鶴奉納
(長崎)ピースフォーラム意見交換会の様子 (長崎) 原爆殉難教え子と教師の像にて (長崎)原爆資料館見学の様子

 
 令和4年8月5日(金)から7日(日)までの中学生広島平和使節派遣事業に区立学校に通う8年生15人が、8月8日(月)から10日(水)までの青少年長崎平和使節派遣事業に一般公募した区内在住・在学の青少年6人が参加しました。

 これは「非核平和都市品川宣言」普及事業の一環として、次代を担う中学生・青少年を被爆地に平和使節として派遣し、事業を通して平和の尊さや大切さに対する認識を深めていくことを目的に実施。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの実施となりました。

 現地では被爆体験者の講話の聴講や平和記念(祈念)式典への参加、資料館の見学を行ったほか、派遣生や区民が平和への祈りを込めて折った”平和の折り鶴”を捧げました。
 また、広島では平和記念公園内の「碑巡り講話」に参加し、ガイドの方からの説明を通して学習。長崎では、全国の平和使節団の青少年と長崎の青少年とが一緒に被爆の実際の様子や平和の尊さについて学び、交流を深める青少年ピースフォーラムに参加し、他の自治体から参加した方たちとの意見を交わしました。

 参加者は「今まで考えてこなかった深いところまで平和について考えることができました」「自分たちにできることは何か深く考えるきっかけになりました」と感想を話していました。

 今回の派遣生の感想などをまとめた派遣レポートは、令和5年3月ごろに完成予定です。区役所などで実施する非核平和パネル展で配布するほか、区ホームページでも公開します。