令和4年8月28日(日)に、大井ホッケー競技場(八潮4-1-19)で開催されたホッケー日本代表国際親善試合「SOMPO JAPAN CUP 2022」の観戦ツアーを開催しました。

　このツアーは、品川区の主催で、日本トップスポーツ競技観戦ツアーの一環として実施。東京2020オリンピック競技大会において区内で開催されたホッケーの更なる周知と、区内での2030年ホッケーワールドカップ誘致やホッケーによる地域交流の機会創出など、ホッケーのさらなる普及・振興を通したまちの賑わいを、東京2020大会のレガシーとしてつなげることが目的です。

　この日は、ツアー参加者のため品川区がスタンド席50席を確保したほか、公益社団法人日本ホッケー協会が100席、そして公益社団法人日本ホッケー協会公認アンバサダーのお笑いコンビ ロッチ・中岡創一さんが50席を品川区に寄付。合計200席に対し品川区在住・在勤・在学の方々を招待し、日本代表(男子)vsオーストラリア代表(男子)、日本代表(女子)vsアルゼンチン代表(女子)の試合を観戦しました。試合の解説は、元女子日本代表（現区職員）の藤尾香織さん、八潮でホッケーを指導している元男子日本代表の藤本一平さん、中岡創一さんが務め、試合の様子は同日に大井競馬場(勝島2-1-2)で開催されたホッケーファンゾーンで、同競馬場の大型ビジョンに映し出されました。対戦相手は男女ともに東京2020大会で銀メダルを獲得した強豪チームで、男子日本代表チームのサムライジャパン、女子日本代表チームのさくらジャパンとも熱戦が繰り広げられ、客席からは大きな声援が送られていました。
　
　試合を見た方は「はじめてホッケーを観戦したが迫力があって面白かった。試合前とハーフタイムのショーも良かった」「サッカーのルールに近いところもあれば全然違うところもあり、ホッケーならではの楽しみ方を知ることができた」と感想を述べていました。

　また、試合前には、品川区を本拠地とするメトロ東京ホッケー＆アスリートクラブのシンボルチーム「フリークス東京」の選手が講師となり、ホッケー体験教室も開催。子どもから大人まで、一緒にホッケーを楽しんでいました。