生涯現役 シニア期に向けた暮らしと働き方セミナー 開催

更新日:令和4年9月7日

会場ひろめ
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講師のアップ 画面 質問する人


 「生涯現役 シニア期に向けた暮らしと働き方セミナー」が、令和4年9月7日(水)、中小企業センター(西品川1-28-3)で開催されました。

 このセミナーは、東京都、東京労働局及び都内公共職業安定所、公益財団法人東京しごと財団の主催で、品川区が共催。
 55歳以上の方を対象に、生涯現役社会推進事業の一環として実施され、平均寿命が延びている現在、これからの人生設計を考えるきっかけづくりを目的に開催されました。

 セミナーは、2部構成で講義が行われ、第1部の講師はファイナンシャルプランナーの水谷恒夫さん。「これからのライフプランニング」をテーマに、ライフプランとマネープランの必要性、社会保障制度、これからのライフプランニングの3項目で講演。年金や社会保険の仕組みや受給方法のほか、家計のバランスシートなどのつくり方などについて、説明しました。

 参加者は「難しかったですが、受給年齢になったときに申請しようと思います」「65歳で仕事をやめようと思っていましたが、収入が少なくても働いたほうが良いと分かりました。これからのライフプランを考えるきっかけになりました」と、感想を述べていました。

 また、第2部は「シニア世代の再就職の現状と考え方」をテーマに、公益財団法人東京しごと財団の山本さつきさんが講義。シニア世代が就職しやすい職種や、求職が多くなる時期などについて話し、参加した皆さんは熱心に聞いていました。