令和4年9月7日(水)、ゆたか児童センター(豊町1-18-15)で「卒乳のおはなし」が開催されました。

　当講座は、不安や悩みが多い卒乳の時期を親子で無理なく過ごし、少しでも保護者の不安を和らげられるようにと、一般社団法人品川港助産師会の協力を得て実施。区内の児童センターで年2回実施され、この日は7組の親子が参加しました。

　講師を務めたのは助産師の有馬祐子さん。卒乳・断乳の時期はそれぞれの子にふさわしい時期があり、決まったルール等はないことが説明され、子どもとのスキンシップの取り方、卒乳に関する最新情報などが紹介されました。有馬さんは「子どもが自然と飲まなくなる卒乳も、期限を決めて授乳をやめる断乳も、それぞれのお子さんによって時期は大きく異なります。お子さんとスキンシップを取りながら無理せず進めていきましょう」と話しました。最後に、参加者の相談に個別に応じ、講座は終了しました。

　参加者は、「子どもの気持ちに寄り添った方法で良いと教わったので安心できました」「早く卒乳させなければと思っていましたが、自然にできるようになるまで待っていても良いと知り、大変気が楽になりました」と笑顔で感想を述べていました。