プロの和楽器集団と公募区民が共演! 品川区民芸術祭2022 ドリームステージ 太鼓の調べ『祭事夢物語』を開催

更新日:令和4年9月11日

プロと公募区民が一緒に和太鼓演奏
オープニングステージ広め 演奏する区民のアップ ポーズを決める区民
演奏する2人の子どもと大人たち プロの演奏家と公募区民 大きな太鼓をたたくプロの和楽器演奏者
狐の仮面をつけた演奏家 太鼓と撥のアップ プロの演奏広め
フィナーレの舞台挨拶 太鼓の前で記念撮影 参加者と関係者全員で集合写真

 品川区民芸術祭2022 ドリームステージ 太鼓の調べ『祭事夢物語』を、令和4年9月11日(日)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催し、プロの和楽器集団と公募区民が共演しました。

 品川区民芸術祭とは、様々な芸術プログラムを通して、区民が質の高い文化芸術に触れるとともに、文化芸術活動に参加する喜びを感じるイベントとして、品川区と(公財)品川文化振興事業団の共同主催により、平成22年(2010年)から毎年開催しています。

「ドリームステージ」は、プロと区民が共演するプログラムで、今年は、多くの応募者の中から抽選で選ばれた区民20人が、伝統芸能の太鼓に挑戦。品川区を拠点に日本全国をはじめ世界各国で日本の伝統音楽文化を伝える活動を行なっている「太鼓笑人めでたい」の指導により、7月30日(土)から約1か月、練習を重ねてきました。そしてこの日が本番の「ドリームステージ」。練習の成果を十分に発揮しオープニング演奏とパフォーマンスで見事に舞台を飾りました。
 ステージのテーマは「祭事夢物語」で、品川区に社がある狐たちが祭りを行うというコンセプト。出演した区民は狐のようなメーキャップを施して見事なパフォーマンスを披露。プロ演奏家との息もぴったりで、リズミカルな和太鼓の音が会場に響いていました。
 親子で出演した方は「間違えないで演奏できたので良かった。太鼓を叩くと心が揺れる感じがした」「練習は大変だったが楽しく太鼓を叩くことができた」と、達成した感想を述べていました。
 また、指導にあたった「太鼓笑人めでたい」代表の関根まことさんは「和太鼓を楽しめるように皆さんを指導してきました。主催者の協力もあり何度もリハーサルができて、区民の方々と一体となって素晴らしいステージを作り上げることができました」と話していました。

 オープニング後は「太鼓笑人めでたい」が、世界をも魅了する圧巻のパフォーマンスを披露。和太鼓・三味線・篠笛・鳴り物が織りなす迫力のあるサウンドが観客を圧倒し、体の芯まで響くような演奏に、会場からは大きな拍手が送られていました。

 品川区民芸術祭2022では、まだまだ魅力ある芸術プログラムが行われます。詳しくはホームページをご覧ください。