豊葉の杜学園で「体験型ドラムエンターテイメント」を実施

更新日:令和4年9月13日

ドラムカフェジャパンのみなさん
ジャンベを足もとにセットする子どもたち 講師の行動を見つめる子どもたち ジャンベを演奏する子どもたち
見よう見まねで演奏 舞台上で飛び跳ねる講師と児童 講師がジャンベを叩く様子
舞台で踊る講師 前に出てセッションする子どもたち 全員でセッション

 豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で、令和4年9月13日(火)、3年生を対象にした「体験型エンターテイメント」が実施されました。

 この授業は東京都主催の「子供を笑顔にするプロジェクト」として実施。アフリカの打楽器「ジャンベ」に触れ、実際に音を奏でる体験をすることで、音楽や楽器への興味や関心を高めるとともに、豊かな感性を育み、国際理解を深めることが目的。この日は95人が参加。広いスペースがとれる、アリーナで行われました。

 授業が始まる前に、一人一台ずつ「ジャンベ」が手渡されました。「ジャンベ」は西アフリカ起源の古典的なアフリカンドラム(太鼓)。子どもたちは嬉しそうに自分の席まで運び、椅子に腰かけました。講師の「ドラムカフェジャパン」の皆さんが登場し、授業の始まりです。
 まずは、ジャンベの位置から。ファシリテーター役の講師が足の間にジャンベを置いて見せます。子どもたちも真似して同じように置くと、講師からは「OK」の言葉が。そのまま、軽くたたいて見せ、子どもたちにも促します。子どもたちも講師と同じようにジャンベを叩きました。講師がリズムを刻むように叩くと、子どもたちも同じように繰り返す。講師が違うリズムを刻めば、子どもたちもまた、真似してリズムを刻みます。
 続いて、講師が立ち上がり床で足を鳴らしリズムを表現。子どもたちも真似をして、体全体でリズムを刻みます。その後、講師の一人が前に出て、ダンスを踊り出すと、圧倒的な迫力に、子どもたちは息をのんで見つめていました。
 最後はいろいろな楽器を使ったセッションです。ジャンベのほか、マラカス、タンバリン、エッグシェイカーなど、さまざまな音が重なり合い、リズムが全員の心を一つにしたところで授業は終了です。手が疲れたといいながらも、子どもたちには笑顔があふれていました。
 
 参加をした子どもたちは「太鼓をたたいたり、リズムを教えてくれたりしてありがとうございました」「言葉がわからなくてもリズムで分かり合えて、楽しかったです」と感想を話していました。