第11回 城南・ふれあいフォーラム 開催

更新日:令和4年9月10日

会場全体、後ろから
講師と画面 代表から開会の挨拶 討論会の様子
参加者の手元の資料 質問に答える品川区まちづくり部参事 資料を見る参加者

 第11回 城南・ふれあいフォーラムが、令和4年9月10日(土)、東工大蔵前会館(目黒区大岡山2-10-1)で開催されました。

 このイベントは、「(公社)日本建築家協会関東甲信越支部城南地域会」と「NPO法人城南・風景とまちづくりクラブ」の共催で、品川区と大田区が後援。11回目となる今回は、『大田区と品川区の区境、「みちとまち」のかかわり』をテーマに開催されました。

 第1部のトークでは、「(公社)日本建築家協会関東甲信越支部城南地域会」の会員が、大田区と品川区の区界となる道路周辺について説明。洗足駅から大森駅までの約4キロメートルを実際に歩いたときに撮影した写真を用いて、区界の道路管理や区界のルーツなどを話し、参加した皆さんは熱心に聞いていました。

 第2部は、品川区防災まちづくり部参事と大田区まちづくり推進部都市計画課長を含めた6人による討論会を実施。明治から昭和にかけての区界周辺における歴史と境界線の変遷や、品川区と大田区の区界を流れていた品川用水などについて説明があり、様々な意見の交換がなされました。

 参加者は「この地域に住んで10年になりますが、地形を通した歴史を感じたので、品川区と大田区を歩いてみたいと思います」と感想を話していました。