中延ねぶた祭りを4年ぶりに開催

更新日:令和4年9月17日

黒石市高舘の大ねぷた
濱野区長あいさつ 高樋黒石市長あいさつ 東中延児童センターのメンバーとねぶた
跳人の皆さん 昭和通り商店会を進むねぷたとねぶた 小型ねぷたのアップ
太鼓 おはやし 跳人
小型ねぷた全体 東中延児童センターのねぶた 黒石市高舘の大ねぷた全体

 中延ねぶた祭りが、令和4年9月17日(土)、中延商店街「なかのぶスキップロード」と昭和通り商店会で開催されました。

 中延ねぶた祭りは、中延商店街の主催で平成2年から隔年で実施。ねぶたの本場、青森県黒石市の参加・協力を得て開催している、恒例の人気イベントです。新型コロナウイルスの影響により前回は中止となり、17回目となる今回は4年ぶりの開催。大小合わせて5基のねぶたとねぷたが巡行しました。

 式典では濱野区長が「このイベントも17回目を数え、商店街や町会・学校など地域全体にお祭りの輪が大きく広がり、地元の名物行事として、中延の初秋を飾る風物詩として定着しました。区としてもこの素晴らしいお祭りを通じて、地域の絆がますます深まり、まちや商店街がさらに発展していくことを願っています」と開会の言葉を述べ、続いて青森県黒石市の高舘(正確にははしごだか)市長が「中延の方々に喜んでもらえるように黒石市も努力していきたいと思っています」とあいさつしました。 

 段々と辺りが暗くなる午後5時、黒石小型ねぷたを先頭に、大小さまざまなねぶたとねぷた、お囃子、跳人の一行が昭和通り商店会から出陣。昭和通り商店会、なかのぶスキップロードともに道の両端が見物客で埋まるほどでした。東中延児童センターの小型ねぶたは、夏休みから中高校生が修復したもの。同センターを利用している子どもたちがペンギンの可愛いねぶたと一緒に練り歩きました。最後尾は黒石市高舘の大ねぷた。黒石ねぷた祭りで金賞を取ったこのねぷたは、その幅がなかのぶスキップロードの道幅ぎりぎりという大きさで、まさに圧巻。
 お囃子の音と跳人の威勢の良い掛け声がさらにお祭りを盛り上げ、見物客は「本場のねぷたを見ることができて楽しかった」「迫力があってすごかった」と感想を話していました。