令和4年度 食育講演会 実施

更新日:令和4年10月3日

講義する牧野先生と参加者
講義全体の様子 講義をする牧野先生 スライドと牧野先生
資料を見る参加者 スライドの写真 講義を聞く参加者の様子


 令和4年10月3日(月)、品川区役所にて「食育講演会」が開催されました。

 当講演会は「小学生からやせ願望?ダイエットの落とし穴」をテーマに、ダイエットの低年齢化や若い世代のやせ問題などを受け、食生活について見直すことを目的に実施されました。講師は管理栄養士で料理研究家でもあり、有限会社スタジオ食(くう)代表の牧野直子さんが務めました。

 はじめに、牧野先生はやせすぎ・肥満の要因やリスクなど、過剰なダイエットや偏った食生活がもたらす健康への影響や現代の子どもたちの傾向について紹介。新型コロナウイルスの影響で活動時間が減少し、肥満傾向児が増える一方で、痩身傾向児の割合も年々増えていることを説明しました。また、食事を作る際に気を付けるべきポイントや、献立の組み合わせのアドバイス、大人と子どもの必要な食事量の違いなど、事例を交えながら解説。最後には「みなさんの体は、今まで食べたもので構成されています。食とは、人を良くすることであり、幸福は口福からうまれるものです。お子さんと一緒に食生活について再度見直し、考えてみてください」と話し、食育講演会は終了しました。