秋のこども読書の日フェアを開催

更新日:令和4年10月1日

絵本を読み聞かせるお母さんと話を聞く子ども
ぴぴシアター広め 人形劇を見る子どもと人形操作者 小さな窓から人形劇を見る子ども
でかばっくの人形劇 その場で使った人形で人形劇をするでかばっく 何だろうクイズをするでかばっく
わらべうたあそびを教える国岡さん わらべうたあそび会場広め わらべうたあそびを楽しむ親子
科学工作教室の講師 羊毛をルーペで調べる親子 完成したフェルトボールを持つ女の子
好きな本を読むことができるブース スタンプラリー 景品をもらう女の子

 秋の子ども読書の日フェアが、令和4年10月1日(土)に、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催されました。

 このイベントは、子ども読書活動推進事業の一環として実施。10月27日(木)から11月9日(水)の「秋の読書週間」にちなみ、子どもにいろいろな本に触れてもらうことで、もっと読書を好きになってもらうことを目的に、毎年この時期に開催されています。

 この日は、人形劇団のでかばっぐが、人形劇「たぬきとこぞうさん」を演じたほか、紙コップや新聞紙などで工作した人形を使った劇などを披露しました。客席一つの人形劇場「ぴぴ☆しあたー」では、子どもたちが一人ずつ、ヘッドフォンを付け小さな窓から人形劇を鑑賞。小さなスペースのステージとは思えないほど、奥行きや広さを感じられる不思議な空間での人形劇に、子どもたちからは「変な感じがしたけどおもしろかった」「人形がかわいかった」などと感想を話していました。
 銀座にある書店「教文館ナルニア国」に所属する国岡 晶子さんが講師を務めた“わらべうたあそび”では、わらべうたにあわせて触れあうなど親子で楽しみました。また、子どもたちに科学の本に親しんでもらう活動をしている科学読物研究会の皆さんによる科学工作あそびでは、羊毛の種類などを調べたほか、フェルトボール作りなども実施。
 
 他にも、品川区子ども読書活動推進PRキャラクター「ブックマくん」のグッズがもらえるシールラリーなどもあり、会場を訪れた子どもたちが、いろいろなジャンルの本に触れあうことができるイベントとなりました。