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令和4年度「しながわ!後継者塾」開講
更新日:令和4年10月4日
![遠藤 商業・ものづくり課長](../../../ct/image/20221005111506_1.jpg)
![講師とスクリーン](../../../ct/image/20221005111506_2.jpg)
![講師の東條さん](../../../ct/image/20221005111506_3.jpg)
![会場広め](../../../ct/image/20221005111506_4.jpg)
![メモを取る手元](../../../ct/image/20221005111506_5.jpg)
![自己紹介](../../../ct/image/20221005111506_6.jpg)
![ケーススタディーで考えを書きだす](../../../ct/image/20221005111506_7.jpg)
![グループで発表](../../../ct/image/20221005111506_8.jpg)
![発表するグループリーダー](../../../ct/image/20221005111506_9.jpg)
令和4年度の「しながわ!後継者塾」が、令和4年10月4日(火)、品川産業支援交流施設「SHIP」(北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階)で開講しました。
この塾は、区内中小企業の事業承継をされた方・事業の後継者候補の方を対象に、経営に必要な知識やノウハウを提供し、後継者としての心構えや覚悟、後継者という同じ立場の仲間と交流することを目的に全8回開催。6期目となる今回は13人が受講しています。
1回目のこの日は、事業承継センター株式会社の東條 裕一 常務取締役が講師となり、「経営理念を考える」をテーマに講義。経営理念とは「会社の共通目的」「絶対に譲れないこと」「会社が大切にしてきたこと」と説明し、参加した皆さんは熱心に話を聞いていました。
グループに分かれてのケーススタディでは、あるレジャー施設がなぜ人々に感動を与えるのかを各自が考えて書き出し、グループで意見を出し合った後、グループリーダーがまとめを発表。ケーススタディで出た意見を踏まえ、経営者として経営理念を社員に示し、権限を与えることで、社員自ら考え、商品・サービスを向上させていく好循環を作り出すことの重要性を確認しました。
参加者は「社員には経営理念を元に働いてもらい、皆さんに愛されるような会社にすると、あらためて気付かされました。事業を継承し先代がやってきたことをそのまま続けていますが、自分たちならではのできることを、この塾で見つけたいです」と意気込みを話していました。