「品川区地域安全のつどい」が令和4年10月6日(木)、荏原文化センター(中延1-9-15)で開催され、区内防犯協会の区民約200人が参加しました

　「品川区地域安全のつどい」は、大井・大崎・荏原・品川の各警察署と各防犯協会、品川区が共催。
　毎年10月11日から20日まで実施される「全国地域安全運動」の一環として開催しています。

　第一部の式典では、高津大崎警察署長が「防犯について楽しみながら学び考えていただき、1件でも事故・事件を減らしていければと思います」とあいさつしました。

　第二部は、東京都都民安全推進部による実演式防犯劇です。時折笑いを取り入れながら、還付金詐欺、預貯金詐欺など特殊詐欺被害に合わないためのポイントを分かりやすく演技。「電話にはでない。留守番電話にする」「通話しながらATMにいかない」「電話口でお金や個人情報を聞く話が出たら詐欺」などプロの詐欺集団に騙されないための対応方法を伝えました。

　第三部では、寄席やテレビで活躍している落語家の林家木久扇さんがユーモアたっぷりの講演を披露。
　健康や落語家の話など、参加者は手をたたいて笑うなど会場は笑顔であふれていました。
　また、一日署長に任命されたフリーアナウンサーの皆藤愛子さんは、総合司会を務め、大崎警察署員と被害防止トークショーを実施。
　「痴漢撃退機能」や「防犯ブザー機能」が付いている警視庁の痴漢被害防止アプリ「デジポリス」を紹介しました。

　最後は、警視庁のマスコットキャラクター “ピーポくん”も登場し、来場者全員で「特殊詐欺撲滅宣言」を行い、式典は終了しました。