文化・スポーツ活動の拠点へ「アイルしながわ」グランドオープン

更新日:令和4年10月10日

アイルしながわ外観
テープカットの様子 アイルしながわ命名の様子 副区長挨拶
ボッチャの様子 バスケのワークショップ シャッターアートの様子
フードマーケットの様子 会場内の様子 会場内の様子
アーティスト動画 シャッターアートとアーティスト シャッターアートとアーティスト

 文化・スポーツを起点としたまちのにぎわいを創出する施設「アイルしながわ(東品川2-3-2)」が、令和4年10月10日(月・祝)にグランドオープンしました。


 同施設は、旧東品川清掃作業所として、平成12年に東京都より財産移管され、令和2年3月で用途制限指定が終了しました。そこで、区は、東京2020大会のレガシーとして、パラスポーツを通じて多様な人たちが集える場や共生社会の実現に向けた取り組み、アーティストの活動の場など、交流や活動につながる施設として旧施設を整備し、暫定活用を開始。愛称は公募により天王洲アイルと「I′ll」の前向きな響きをかけた「アイルしながわ」に決定しました。

 同施設の屋内シャッターや街中の植栽プランター壁面には、公募で選ばれたアーティスト8組によるアートが描かれ、施設・街がアート作品の一つとなっています。

 10日のオープニングセレモニーでは、初めに桑村副区長が「多くの方がパラスポーツやアートをとおして交流できる場所となり、地域の賑わいを担う施設となるよう願っております」とあいさつ。続いて、「アイルしながわ」の愛称を考案した長谷さんが登壇。愛称パネルの除幕を行いました。
 その後、同施設のオープンを記念して「アイルしながわ オープン」のかけ声とともにテープカットが行われました。

 会場では、一般の来場者を対象に、パラスポーツのワークショップ、参加者とアーティストが一緒に巨大シャッターアートを完成させるアートワークショップなどを実施。
 車いすバスケットボールの体験会では、区内在住で元日本代表キャプテンであり東京2020大会の解説を務めた根木慎志氏がゲスト出演し、ルールや見どころを紹介しました。
また、アンティークや花など多様なジャンルを融合させた「TENNOZ HARBOR MARKET」や食欲の秋を彩る「STREET FOOD FESTIVAL」も同時開催されました。


※アイルしながわホームページはこちら(別ウィンドウ表示)