二葉保育園の園児が区役所屋上でサツマイモ掘り

更新日:令和4年10月24日

大きなサツマイモを二人で持つ園児

保育士の説明を聞く園児 協力してツルを引っ張るにじ組の園児 ツルを引っ張るにじ組の園児たち 
ツルを引っ張るつき組の園児たち ツルに付いたたくさんのサツマイモ 土の中のサツマイモを引っ張る様子 協力して土を掘る園児 収穫したサツマイモとつき組の園児たち 収穫したサツマイモとにじ組の園児たち
リースの作り方を聞く園児たち 園長先生と一緒にリースづくり みんなで作ったリースの台座

 品川区役所の屋上庭園で、二葉保育園(二葉1-4-25)の園児が令和4年10月24日(月)、サツマイモ掘りを行いました。

 屋上に集まったのは「にじ組(5歳児)」「つき組(4歳児)」の園児24人。このサツマイモは令和4年5月18日(水)に園児たちが苗植えを行い、水やりを行うなど保育園の先生と協力し、大事に育ててきたものです。
 
 最初に保育園の先生から「たくさんのツルと葉があるので、サツマイモが見えません。まず、最初にツルと葉を取ります。そのあと、土の中に埋まっているサツマイモを手で掘ります」と説明があり、園児たちは一斉に取り掛かりました。ツルを一生懸命引っ張りますが、一人の力ではなかなか取れません。勢い余って尻餅をついてしまう園児もいました。何人かで協力しながらツルを引っ張ると、サツマイモが少しずつ見えてきます。園児たちからは「あった」「大きい」と歓声が上がりました。ツルと一緒に出てくるサツマイモも、ツルが切れてしまい、土の中に少しだけ見えているサツマイモもたくさんあります。子どもたちからは笑顔があふれていました。
 続いて、土の中にあるサツマイモ掘りです。手で土をかき分け、半分くらい見えたところでサツマイモを抜こうとしますが、なかなか抜けません。「抜けないね。もっと掘らないとだめだね」と話しながら、真剣な表情で掘っていきます。やっとの思いで掘り出した園児たちは「大きいね」「すごい」「たくさんとれた」などの感想を話していました。

 収穫したサツマイモは追熟したのち、給食にみんなでいただきます。また、サツマイモのツルは園児たちがクリスマスリースを作り、普段お世話になっている地域の方にプレゼントする予定です。