企業からの寄付を子どもの食の支援事業へ活用 子ども若者応援フリースペースの利用者が梱包作業等を実施

更新日:令和4年10月24日

梱包作業の様子
梱包の方法を職員が説明 食品類を段ボールに詰める 今回の配送される食品類

 ホーチキ(株)(本社:上大崎2-10-43)と相互住宅(株)(本社:大崎1-2-2)から受けた「子どもの食の支援事業に関する寄付金」に基づく食品を、令和4年10月24日(月)~27(木)にかけて梱包・配送しました。

 区では、ひとり親家庭等を中心に食品を配送するとともに就労支援、学習支援、住宅支援等の情報提供を行い、各家庭の自立につなげていくことを目的とした、子どもの食の支援事業「しあわせ食卓事業」を行っており、令和4年3月にホーチキ(株)から500万円、相互住宅(株)から7万2千円の「しあわせ食卓事業」への寄付がありました。
 この寄付金を基に、ひとり親家庭等420世帯に1世帯あたり約1万3千円相当の食品などを配送しました。
 
 寄付金に基づき配送した物品は、お米やうどん、レトルトカレーやインスタントラーメンなどの食料品や、麺つゆ、かつおだしなどの調味料のほか、マスクや抗菌ウェットティッシュなどの日用品、計34種です。
 
 配送を請け負ったNPO法人ワーカーズコープが、若者の総合支援を行っていることから、今回の食品の梱包・配送作業は、就労支援の一つとして、品川区子ども若者応援フリースペースの利用者4人がともに実施。利用者はワーカーズコープの職員と一緒に、丁寧に箱詰めを行っていました。