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第一日野小学校の児童がインドネシア共和国学校を訪問
更新日:令和4年10月27日
第一日野小学校(西五反田6-5-32)の3年生が、令和4年10月27日(木)に東京インドネシア共和国学校(目黒区目黒4-6-6)を訪問し、同校の子どもたちと交流しました。
両校は、平成31年4月に「世界ともだちプロジェクト」の一環として、第一日野小学校で交流を行いましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、その後は交流が中断しており、3年ぶりの実施となりました。
交流会場の体育館に第一日野小学校の児童が到着すると、日本とインドネシアの国旗を持ったインドネシア共和国学校の子どもたちが歌いながら熱烈な歓迎を行いました。
また、中島教育長のほか、特別ゲストとしてヘリ・アフマディ駐日インドネシア共和国特命全権大使や、同国のグンツル・スカルノ衆議院議員も会場を訪れ、両校の交流を喜びました。
はじめに、第一日野小学校の児童が、リコーダーによる演奏「ピピピ、応答せよ」と、合唱「笑顔の花が咲くように」を披露。合唱は可愛らしい振り付きで披露され、インドネシア共和国学校の子どもたちも自然と真似をしていました。
次に、インドネシア共和国学校の子どもたちによる出し物です。民族衣装に身を包み、伝統武術の"プンチャック・シラット"や華麗な舞踊を披露。会場はインドネシアにいるような雰囲気に包まれました。
続いて、インドネシア民謡の「ラサ・サヤン」です。この日のために第一日野小学校の児童もこの歌を練習してきており、みんなで一緒に合唱を楽しみました。
両校の出し物の後は、代表児童と先生がインドネシアの伝統衣装を試着。さまざまな柄の服やきらびやかな装飾品などを身にまとうと、「シンデレラみたいできれい!」「カッコいい!」と感嘆の声が上がりました。
最後に、第一日野小学校からは千羽鶴や紙風船などが、インドネシア共和国学校からはバティックと呼ばれるろうけつ染めを模した手作りの栞などがプレゼントされ、交流は終了しました。
第一日野小学校の児童は「交流することが決まってから、ずっと楽しみにしていました。あっという間の夢のような時間でした」と笑顔で話していました。