「にしこやまつり」が、令和4年10月30日(日)、東急目黒線西小山駅前広場周辺(小山6-3)で開催されました。

　このイベントは、品川区が主催し、(一社)しながわ観光協会の運営で、まちぐるみ文化イベント2022の一環として実施。“アート・食・ものづくり！文化のまち荏原を楽しみ尽くす秋の祭典”をテーマに開催された「あつまれ！えばら」の西小山駅周辺イベントとして開催されました。

　今年も西小山駅前広場で、地域の飲食店などによる「ニシコヤマルシェ」と、周辺各店舗でカレーをテーマにした料理や買い物を楽しめる「カレーフェス」を実施。「ニシコヤマルシェ」か「カレーフェス」を実施しているお店で買い物か食事をするともらえる引換券で、先着2,000人に、西小山のご当地キャラクター「にこらちゃん」が描かれたエコバックがプレゼントされました。

　オープニングセレモニーでは、和氣副区長が「地域のにぎわい創出には区界は関係ないとの思いから、今年も目黒区の商店街の方々にもこのイベントにご協力いただいています。魅力的な催しがいっぱいありますので、1日楽しんでください」とあいさつしました。

　セレモニーの後は、しながわ観光大使のシナモロールが、シナモンの品川区オリジナルソング“笑顔の魔法”にあわせて可愛いダンスを披露。客席の子どもたちも一緒に踊り、大いに盛り上がりました。台東区から訪れた方は「シナモロールのイベントがとても楽しかったです。しながわ観光協会はいろいろなシナモロールグッズを販売しているので目移りしてしまいました」と、笑顔で話していました。
　また、しながわ観光大使見習いの「ハタチの龍馬」も登場。殺陣道場「士魂流水」の皆さんと一緒に見事な殺陣を演じました。

　会場には、品川区と連携協定を結んでいる高知県や品川ゆかりアーティストのブースなどのほか、大井競馬場で開催中の「東京メガイルミ2022-2023」協力による「ミニチュアホースとのふれあいイベント」や歌舞伎の「隈取体験」もあり、グルメ・アート・エンタテイメントを通して、西小山の魅力を再発見できるイベントなりました。