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令和4年度 荏原第五地区総合防災訓練
更新日:令和4年10月30日
荏原第五地区の総合防災訓練が令和4年10月30日(日)、しながわ中央公園(西品川1)で行われ、町会などからおよそ300人が参加しました。
この訓練は、荏原第五地区防災協議会、荏原第五地区連合町会が主催し、荏原消防署、荏原消防団協力のもと、「自分たちの町は自分たちで守る」という、町ぐるみの防災意識の高揚と、より実践的な防災にかかる技術の習得を目的に実施。新型コロナウイルス感染予防の観点から複数のグループに分け、開始時間をずらすなど大人数が一度に集まらないようにしました。
はじめに町会ごとに集合し、本部となるしながわ中央公園へ避難誘導。その後、体験館班と放水班に分かれて訓練が行われました。
体験館班は防災体験館へ移動。胸骨圧迫の方法とAEDの操作について説明を受けた後、レサシアン(人形)を使用して応急救護訓練を実施。あわせて、防災体験館でシアター上映を鑑賞し、区内で災害が発生した時の危険性や対応を学びました。
放水班は放水訓練の準備を行った後、応急担架訓練を行いました。担架の組み立て方や持ち上げ方、また、毛布と物干し竿で簡易担架を作る方法、救助者を乗せた時の搬送方法などを学びました。
続いて、参加者全員がしながわ中央公園に再集合。消防団やミニポンプ隊、区民消火隊によるポンプ操作・放水訓練が行われると、そのキビキビとした動作と迫力に見学していた皆さんから大きな拍手が送られました。
最後に町会ごとに物資配給訓練を行い、今年度の訓練は終了となりました。