荏原第五地区 町会対抗モルック大会

更新日:令和4年11月3日

荏原第五地区委員会 平林会長 会場広め モルックを投げる女性
モルックを投げる男性 モルックを投げる女の子の後ろ姿 倒れるスキットル
 表彰式 喜ぶ優勝チーム
子供向けコーナー 子どもゲームコーナー 荏原第五地区思い出シアター

 荏原第五地区「町会対抗モルック大会」が、令和4年11月3日(木)に、しながわ中央公園(西品川1-27)で初開催されました。

 モルックとは、木の棒を投げてピンを狙う棒倒しのスポーツで、道具があればどこでも簡単にプレイでき、性別年齢を問わず誰でも気軽に楽しむことができます。プレイ方法は、モルック(木の棒)を投げて、スキットル(ピン)を倒すだけ。スキットルを1本倒した場合はスキットルに書かれた数字が得点に、複数本倒した場合は倒した本数が得点になり、合計して先に50点ちょうどに到達したチームが勝利となる簡単なルールですが、50点を超えた場合は25点からやり直し、3回連続で得点できなかったチームは失格となるシビアな面もあります。
 
 この日は、荏原第五地区の10町会から、3~4人で構成された30チーム(各町会3チーム)が出場し、約110人が参加。秋晴れの下、参加した皆さんは、モルックを通して交流を深めていました。決勝戦は、豊町四丁目町会の「まんじゅうチーム」「れいんぼうチーム」、豊町三丁目町会の「文チャンズチーム」が対戦。決勝戦らしく、どのチームも順調に得点を重ねていきますが、先に50点ちょうどを獲得したのは「れいんぼうチーム」。表彰式では、上位3チームなどに賞品が贈られました。決勝戦で50点目の投擲をした「れいんぼうチーム」のメンバーは、「少しは狙っていましたが、本当に50点ちょうどになるとは思いませんでした。チーム全員の後押しがあったからこそ50点目を取ることができました」と、喜びを表していました。

 その他にも、子ども向けゲームコーナーや、町会から提供された昔の写真を中小企業センターの壁面に映写するプロジェクションマッピング「思い出シアター」を実施しました。荏原第五地区委員会の平林 繁雄 会長は「子どもから高齢者まで一緒に楽しみ、地域の方々が知り合うことができるイベントとなりました。知り合うことで地域の連携が深まり、災害時の共助にもつながります。今回のイベントをきっかけに地域の防災訓練にも参加して欲しいです」と、感想と今後の展望を話していました。