第三日野小学校 開校100周年記念式典

更新日:令和4年11月5日

記念式典の様子
あいさつする吉川校長 和氣副区長あいさつ 代表児童に記念品授与
PTA会長あいさつ 児童代表あいさつをする3人 学年ごとに撮影した動画を放映
 
 
 今年の5月に開校100周年を迎えた第三日野小学校(上大崎1-19-19)で、令和4年11月5日(土)に記念式典を開催しました。

 同校は、大正11年(1922年)に東京府荏原郡大崎町立第三日野尋常小学校として開校しました。東京市第三日野国民学校の時代を経て、昭和22年に品川区立第三日野小学校に改称。平成23年に新校舎が完成し、現在に至ります。

 記念式典では、吉川(正しくは土の下に口)校長が、地域の方の日ごろからの協力に感謝の意を表すとともに、「100周年という大きな節目、とても貴重なその瞬間にめぐり合わせた幸せを噛みしめ、この機会をこれからさらに力強く生きていく原動力にすることを会場の皆さんとともに決意したいと思います」と力強く語りました。

 また、あいさつに立った和氣副区長が祝意を表すとともに、「先生をはじめ、地域の方など多くの人たちの愛の下で学んでいるということを決して忘れないでください。そして、支え合いながら、自分ならではの確かな歩みを一歩一歩進めていってください」と子どもたちにメッセージを送りました。

 代表児童のお祝いの言葉では、6年生の3クラスから一人ずつがあいさつ。「100年もの間、子どもたちを守ってきてくれた第三日野小学校を大切に思う気持ちと、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを持って過ごしていきたいです」と話しました。

 式典の後には、記念セレモニーです。
 はじめに、学年ごとに撮影したお祝い動画を放映。それぞれ工夫を凝らした内容で、100周年を迎えることの喜びを表現していました。
 続いて、6年生による「百花繚乱(作曲:三宅一徳)」の合奏です。箏や鉄琴、リコーダーなどによる見事な演奏に、会場は割れんばかりの拍手で包まれ、第三日野小学校開校100周年記念式典は幕を閉じました。

 なお、この日の記念式典は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から縮小開催となり、児童の出席は6年生のみ。国歌や校歌の斉唱はCDの傾聴で行われました。