令和4年度 すけっと品川養成講座 開催

更新日:令和4年11月8日

事業紹介の様子
事業を説明している様子 資料を見る参加者 さわやかサービスの説明
ZOOM体験 配布資料 ペアで表情・態度を変え体験
 
 令和4年度「すけっと品川養成講座」が、品川介護福祉専門学校(西品川1-28-3)で令和4年11月8日(火)から始まりました。

 安心して暮らし続けるためには、互いに助け合いつながっていく地域共生社会が大切だと言われています。
 この講座では、ちょっとした手助けができる「すけっ人」を目指す人に、活動していく上での基礎知識や技術等を伝えることで、誰もが住みやすい社会づくりの一助になることを目的に社会福祉法人品川区社会福祉協議会が主催しています。


 初回のこの日は、初めに「地域の支え合い活動に向けて」をテーマに講義。品川ボランティアセンター、さわやかサービス、大井ファミリーサポートセンター、支え愛ほっとステーションについて各事業の担当者から活動内容や実施状況などの紹介がありました。
 参加者から実施場所やトラブル発生時の対応方法などの質問があがり、活発に情報交換が行われました。

 続いて、品川介護福祉専門学校の教員が、「相手の話を聴く、話す技術、ズームの活用」をテーマにコミュニケーション法についてレクチャー。
 顔の表情や態度で相手への伝わり方が変わることなどを参加者同士でペアになり体験。
 コミュニケーションは、目を見て話を聴くことや体の向きを相手に合わせることなど、相手に合わせた工夫が必要で「気持ちよく相手に話してもらう自分になること」が大切だと学びました。
 参加者は「相手が聞いてくれないと辛かった」「目を見て聴いてくれるともっと話したいと思った」と体験した感想を話していました。

 講座は全4回で、修了後は、活動や受講者同士の交流が続くよう持続的にサポートしていきます。