八潮周辺の魅力をクルーズとウオーキングで発見するイベント「自然もアートも盛りだくさんの人工島 八潮を水辺から体感しよう！」が、令和4年11月19日(土)に開催されました。

　このイベントは、令和4年度誘致推進事業の一環として、(一社)しながわ観光協会が実施。自然やアートがあふれ、観光地として見どころ満載の八潮周辺地域を巡るツアーを企画することで、改めて地域の魅力を再発見し、シビックプライドや観光客の増加につなげるねらいです。

　天王洲ヤマツピア桟橋からのクルージングでイベントがスタート。参加した皆さんは、ガイドの案内を聞きながら、大井ふ頭や青海コンテナ埠頭、羽田空港沖では離発着する飛行機を間近で見学しました。また京浜運河では、 水中カメラで水底の様子を観察したほか、大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森に生息する水辺の鳥を、船上から双眼鏡でバードウオッチング。双眼鏡でカルガモなどを観察しながらガイドの説明に耳を傾けていました。
　参加者は「地域に住んでいますが、船上からいろいろな風景を見るのは初めてなので感動しました」と感想を述べていました。

　大井競馬場前桟橋で下船した後は、八潮パークタウンをウオーキング。ガイドの案内で、「ストーンサークル」や「こみゅにてぃぷらざ八潮」のほか、蝶の彫刻が施されている橋(愛称：ちょうちょ橋)や緑道公園を廻りました。初めて八潮パークタウンを訪れた参加者は「八潮パークタウンに多くの自然があることに驚きました。とても良い所ですね」と笑顔で話していました。