JALの客室乗務員による空育を大崎保育園で実施

更新日:令和4年11月24日

JALの職員がリモートで空港の働く車を紹介 講師を務めたCAの西牟田さん 真剣に話を聞く子どもたち
JALの飛行機の紹介 西牟田さんから教わったお辞儀を実践 手を挙げて発言する子どもたち


 日本航空株式会社(本社:東品川2-4-11 略称:JAL)の客室乗務員らによる”空育”が、令和4年11月24日(木)に大崎保育園(大崎5-2-1)で行われました。

 しながわCSR推進協議会の会員企業である同社が、社会貢献活動の一つとして、地元品川区の子どもたちと触れ合い、飛行機や客室乗務員の仕事について話をすることで、新たな発見やさらなる学びを体験し、自身の将来や地球の未来を考える機会を提供したいという思いから、今回の交流が実現。JALグループが「飛行機を通じて”自分”の未来を考える」「交流を通じて”日本・世界”の未来を考える」「環境・宇宙を通じて”地球”の未来を考える」をテーマに行っている、次世代育成プログラム空育®を特別に実施する運びとなりました。

 初めに、ESG推進部 社会貢献グループの加藤さんによる「リモート工場見学キッズスペシャル」が行われました。JALで活躍している飛行機や、空港で働く車について、映像を用いて紹介。子どもたちは画面を食い入るように見つめ、加藤さんの話に耳を傾けていました。

 後半は、同じくESG推進部 社会貢献グループでリードキャビンアテンダントの西牟田さんによる「客室乗務員お仕事講座」です。お客様の安全を守る、お客様を案内する、機内で気持ちよく過ごしてもらうためのサービスをするなど、客室乗務員の仕事内容を紹介。西牟田さんは子どもたちの声に耳を傾けながら、丁寧に話をしていました。
 クイズコーナーでは、「飛行機は富士山何個分の高さを飛んでいるでしょう」「一番初めに飛行機の中で出されたご飯はなんでしょう」といった問題が出され、子どもたちは一生懸命に考えていました。
 続いて、美しいお辞儀のやり方をレクチャー。相手の目を見る、言葉を先に伝えてから頭を下げる、5秒後に頭を上げる、頭を上げたときに笑顔を見せる、という一連の流れを説明した後に、全員で実践。子どもたちも見よう見まねで練習していました。

 最後に、子どもたちは習ったばかりのきれいなお辞儀で西牟田さんに感謝を伝え、45分間の空育はあっという間に終了しました。