建築の魅力を発見!1日限りの公開イベント オープンしなけん2022 開催

更新日:令和4年11月26日

演劇形式で認知症の方への対応を学ぶ
ツアーを行う中蔵館長 説明する中蔵館長とツアー参加者 太陽光パネルについて説明
杉野記念館の中の様子 杉野記念館受付の様子 杉野記念館のパネルを見学する様子
有時庵の写真 茶室「有時庵」の外観写真 タキゲン本社製造ビルの外観写真
タキゲン製造本社ビルの中の写真 寄木神社を見学する写真 伊豆長八の鏝絵の写真を撮る見学者

 令和4年11月26日(土)に品川区の歴史的・魅力的建築物を1日限定で公開するイベント「オープンしなけん2022」を実施しました。

 当事業は、区民が品川区の魅力を発見・再認識するきっかけとして実施。区が進めている調査事業で「歴史的・魅力的建築物」と認定された区内建築物のうち、建築の専門家が7つの指標(意匠性・作家性・革新性・地域性・時代性・継続性・歴史性)に基づき厳選した9つの建築物を1日限りで一般公開しました。
 また、専門性の高い知識を持ったスタッフなどが案内を務める魅力発見ウォーキングツアーや親子向けツアー、「品川の建築の魅力」をテーマにしたクロージングトークなど、区内の建築物を様々な視点から知ることができるツアーも全部で16回実施されました。

 当日は、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した磯崎新が手掛けた現代茶室「有時庵」や、ガラスの内側に計748枚の木製回転ルーバーが装着されており、その角度を調節して光の差し込み具合を調整できる装飾が特徴の「タキゲン製造本社ビル」などの、普段は見ることができない建物内部が一般公開され、来訪者は説明を聞き、装飾を眺め、写真を撮りながらそれぞれの建物の魅力を堪能していました。
 また、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」館長によるツアーでは、エコルとごしが東京都で初めて「Nearly ZEB(※)」認証を取得した公共建築物として、約3メートルの大きな庇や、熱を遮る特殊なガラスを使った窓、地中熱を利用した高効率な空調設備など、環境に配慮された多くの技術が集約されていることを説明。最後には、普段は立ち入ることのできない屋上の、区有施設で最大規模の太陽光パネルを見学しました。

 タキゲン製造本社ビルの見学者は「普段から近くを通っていたので建物の存在は知っていました。表から見ていた通り綺麗な建物で、中の構造がよく見られてうれしい。来てよかったです」と感想を話しました。

※ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル):快適な室内環境を実現しながら、年間の一次エネルギーの消費量を正味ゼロにすることを目指した建築物


〈公開建築物〉
・茶室「有時庵」(北品川4-7-36) ※通常非公開
・タキゲン製造本社ビル(西五反田1-33-8) ※通常非公開
・杉野記念館(上大崎4-6-19) ※通常非公開
・東京デザインセンター(東五反田5-25-19)
・カトリック目黒教会(上大崎4-6-22)
・品川バプテスト教会(西品川2-12-18)
・雉子神社(東五反田1-2-33)
・寄木神社(東品川1-35-6) ※伊豆長八の鏝絵「漆喰細工」を公開(通常非公開)
・品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」(豊町2-1-30)